2002-12-04 第155回国会 参議院 憲法調査会 第5号
それで、交通道徳もまだまだというところがありまして、車で人をはねて亡くなったとしても、日本円の価値でいうと二十万円ぐらい払えば無罪放免のような形になるというような話も現地で聞いてまいりました。 一方で、憲法調査会としてヨーロッパへ行ったときに、ヨーロッパには人権裁判所がありまして、そこに対する期待感というのが非常に大きくて、人権に対する意識というのは物すごく高いということを感じました。
それで、交通道徳もまだまだというところがありまして、車で人をはねて亡くなったとしても、日本円の価値でいうと二十万円ぐらい払えば無罪放免のような形になるというような話も現地で聞いてまいりました。 一方で、憲法調査会としてヨーロッパへ行ったときに、ヨーロッパには人権裁判所がありまして、そこに対する期待感というのが非常に大きくて、人権に対する意識というのは物すごく高いということを感じました。
特に教習所の充実につきましては、年間一万人に及ぶような死亡者が出ておる昨今でございまして、教習所で交通安全教育あるいは交通道徳等をしっかり教育をいただくことは、またかけがえのない命を守る意味からも、問題となっております交通事故の死亡者の軽減を図る意味からも大きな役割を果たすものではないか、このように認識しております。
○黒川政府委員 交通公園は、今先生御指摘のとおり、現在全国で百八十六カ所整備されておりますけれども、これは、交通公園によりまして、児童の方々に健全な遊戯とあわせまして、交通知識、交通道徳を体得させることを目的としたものでございます。
ドライバーの教育というのは、わずか一カ月か二カ月間で成人に達した人に対して交通道徳も含めて教育するということは、言うはやすく実際はなかなか難しいことではなかろうかな、このように考えておりますし、また交通法規などは、私たちが免許を取ってもしばらくたつと全くわからなくなってしまうというようなことも考えてまいりますと、やはり小さいうちから交通道徳も含めた教育の徹底というものは、ドライバーの質の向上のために
○市川(一)政府委員 交通公園は、児童の健全な遊戯の用に供しまして、あわせて児童に交通知識及び交通道徳を体得させることを目的としてその設置を推進してきたところでございます。
そういった面、どのようにしてドライバーに交通道徳を守らせるか、こういった点についてもさらにこの次の五カ年計画の中で十分御留意いただいて、御検討し、織り込んでいただきたいと思うわけでございます。
交通公園は、児童の健全な遊戯とあわせて児童に交通知識や交通道徳を体得させることを目的として設置される都市公園でございまして、昭和三十七年八月に、交通公園の設置及び運営につきまして、都市局長より各都道府県知事、当時の五大市長あて通達し、以後その整備を進めてきたところでございます。昭和六十二年三月末現在におきまして全国で百八十一カ所設置されております。
いいですか、法律の知識を調べておるのであって、車の運転の仕方、マナー、交通道徳、人間の生き方といったものを見ようなどという質問は全体の中で幾つあるのかなという点は、一度よくお調べをいただいて、ぜひ考えるに値するのではないかという気がするわけでございます。
もし若いということが原因であれば、若い人にはもっともっと交通道徳について勉強してもらわなければいけない。今はバイクは十六歳から乗れますし、四輪車、自動車は十八歳から乗れるわけですから、高校教育の一環としてやはり交通道徳あるいは交通マナー、交通ルールというようなことについてもう少し教育をしていただければ、 もっともっと交通事故は減らせるのではないか、このように思うのです。
自転車でよく高校生などが通学している姿を見て、五列で横隊になってすっと行く、その真ん中を行く生徒が百点満点とればそれはいい子だ、上できだ、ところが、交通道徳を守って右側をきちっと通学なりあるいは歩行なりしている生徒が百点満点で十点しかとれなかったら落ちこぼれだというようなことは、それはいろいろな状況はあると思いますけれども、その最大の責任は文部省にあるのだ、こう当然思いますし、そういった決意があってそしてそれに
それからもう一つは、ソフトの面ではいわば運転者のマナーの問題といいますか交通道徳の問題に欠ける点、こういうものが両々相まってこの数の増加を来しているわけであります。 ですから、一般社会でいいますと利便性、能率性、こういうものが追求をされるわけでございますけれども、警察といえどもこれを全く目をつむって安全という観点からのみ交通の指導や取り締まりを行うわけにはまいりません。
ぜひひとつ交通マナーや交通道徳をさらに一層周知徹底をさせ、場所によっては交通渋滞等がむしろ信号機の過多のために起こるという批判すらある場合が多いわけでございますので、その辺の整合性を得ながら交通事故が絶滅できるように努力を払ってまいりたいと思います。
○説明員(内田文夫君) 財団法人全日本交通安全協会並びに各都道府県にございます都道府県の交通安全協会、ともに交通事故の防止を図るために交通道徳の普及高揚を図って、交通秩序の確立それから交通安全の実現に寄与しようということを目的といたしております民間団体でございまして、目的はともに同じでございます。
昭和六十一年度は、第四次交通安全基本計画の初年度として、人命尊重の理念のもとに、道路交通においては、安全、円滑かつ快適な交通社会を実現することを目標に交通管制センターの拡充、高性能化等交通安全施設の整備、交通道徳に基づいた自発的な交通安全意識の高揚、青少年層、高齢者層の安全運転の確保等運転者対策の充実、被害者救済対策の充実等の施策を講じることにより、交通事故の増加傾向に歯どめをかけるとともに、死亡事故
この目標を達成するために、歩行者、自転車利用者、幼児、高齢者、身体障害者等が安心して通行でき、かつ、安全で円滑な自動車交通を確保するための道路交通環境の確立、交通道徳に基づいた自発的な交通安全意識の高揚、運転者、特に青少年層、高齢者層の安全運転の確保、交通事故の被害を最小限に抑えるための被害者救済対策の推進等を図ることとしており、具体的には以下申し上げるような安全対策を講ずることとしております。
もちろん、これは運転者の技術上の問題もそれから交通道徳上の問題もあるわけでございますけれども、私ども戦後から車を運転してまいりまして、あのスノータイヤができたときには、すばらしいいいものができたなと思って、これならば事故防止の問題に大いに役に立つなと思っていたわけでございますが、今あなたがおっしゃるように、むしろ確かにスタッドレスタイヤというものはそれを上回り、場合によってはスパイクタイヤよりもいい
さらにまた、交通道徳に基づいた自発的な交通安全意識の高揚という問題が大変重要でございますので、これを図るための生涯を通じた交通安全教育の確立の問題及び広報活動の充実の問題でございます。 第三点には、運転者の問題でございますが、特に最近事故増加の傾向が顕著でございます、青少年層あるいは高齢者層等々を中心といたしました安全運転確保の問題。
さらに、交通道徳に基づきまして自発的な交通安全意識の高揚が極めて重要でございますので、生涯を通じました交通安全教育の確立てございますとか、さらには広報活動の充実、こういうものを図ってまいることにいたしております。 三番目といたしまして、運転者、特に最近事故が非常にふえてございます青少年の方々、さらには高齢者層の、安全運転の確保を図ることといた促しております。
ただいま先生御指摘ございましたように、交通事故防止のためにはいろんな施策がございますが、その中でもやはり国民の交通安全意識の高揚と交通道徳の涵養を図るという、いわゆる安全教育が重要であるということは御指摘のとおりでございます。
このため私どもといたしましては、現在第三次の交通安全基本計画の最終段階に至っておりますけれども、この中におきましても人命尊重を基本理念といたしまして、特に歩行者の方々に対する安全対策、つまり人の保護ということを念頭に置きまして、歩道の整備とか歩行者、自転車利用者あるいは幼児とか高齢者、こういった方々が安心して通行できるような道路環境の整備という問題、それから同時に今度は、交通道徳に基づいて自発的な交通安全意識
したがいまして、今後とも具体的な施策としては、歩行者、自転車利用者、幼児、高齢者、身体障害者等が安心して通行できる、それから円滑な自動車交通を確保するための道路交通環境の確立、それから交通道徳に基づいた交通安全意識の高揚、特に運転者、青少年層、高齢者層の安全運転の確保、なお交通事故の被害を最小限に抑えるための被害者救済対策をこれまた活発に推進していく、こういったことなどに万全の配慮をいたしまして、私
するということは、何にも増してこれは優先しなければならない極めて重要な課題でございますので、今お話しのとおり、第四次の基本計画の策定に際しましては、人命尊重を基本理念に置きまして、特に歩行者等に対する交通安全対策につきましては、これは先ほども申し上げましたが、歩道の整備等歩行者、自転車利用者、幼児、高齢者等々が安心して通行でき、かつ、安全快適な道路交通を確保するための道路交通環境の整備の問題、それから交通道徳
○新村(勝)委員 今のお答えのように、名古屋市で既に先進的な試みを実行されて相当な成果を上げておるわけでありますが、これを行うためには、単に交通道徳、運転者のマナーに期待をするというだけではとてもできないのです。ですから、そのためには条例あるいは法律等によって優先権をバスに与えるということでなければいけないと思うのですけれども、そういった方面の検討はなされているのかどうか、その点を……。